【WDW】最安値じゃないのにユナイテッド航空はなぜ人気?
ユナイテッド航空ってフロリダディズニー行くのに便利なのかな?
フロリダ・ディズニーワールドへ個人手配で行くなら、まず格安航空券を検索しますよね。
すると、『エアカナダ』『アメリカン航空』『デルタ航空』といった具合に、海外の航空会社の名前が良く出てきます。
いっぽうで、ディズニーワールドに行った人のブログなどを見ると、『ユナイテッド航空』を利用した様子がうかがえます。
名前くらいは知っている『ユナイテッド航空』。
ディズニーワールドに個人で行くのに、ユナイテッド航空は便利なのでしょうか?
「せとぐる」と言います
私はこれまで4回ディズニーワールドに行きました
2027年に5度目のインパを予定し最新情報を集めているのですが
せっかくなのでブログの読者にもシェアしようと思っています
都合のいいところを参考にしてください
名刺代わりに過去の旅行記を貼っておきますね
- ユナイテッド航空とは?
- ユナイテッド航空が人気の理由
- ユナイテッド航空をお得に利用するコツ
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ユナイテッド航空がWDW行きで人気の理由
ユナイテッド航空のチケットは、決して最安値とは言えません。
格安航空券を検索しても、ユナイテッド航空のチケットは他社と比べるとやや高め。
しかしオーランドに行くために、ユナイテッド航空を選ぶ人は多いです。
どうしてなんでしょうか?
最安値じゃないのにユナイテッド航空が人気なのはどうして?
最安値じゃないのにユナイテッド航空が人気な理由は、たくさんあります。
しかし、すべてを紹介することができませんので、ここでは3つだけお話しします。
- 「乗り継ぎルート」が豊富
- フライト変更の手数料が無料
- マイレージプログラムがお得
その理由をお教えする前に、ユナイテッド航空について少しお話しします。
ユナイテッド航空とは?
ユナイテッド航空は世界最大の航空会社です。
(ユナイテッド公式:2023年1月1日~2024年6月30日に有償旅客が搭乗し飛行した距離の合計マイル数に基づく)
アメリカ:シカゴに本拠を置き、シカゴ・ヒューストン・ロサンゼルスなどの空港をハブとして、世界中の全ての場所へつながる航空会社です。
日本へは1983年に成田空港へ就航し、その後パンアメリカン航空を買収することでアジア路線を拡大させました。
スターアライアンスに加盟しており、全日空とのコードシェア便を多く運航しています。
ユナイテッド航空について少し分かったと思うので次は人気の理由をお話ししますね
人気の理由①ユナイテッド航空は「乗り継ぎルート」が豊富
日本からディズニーワールドがあるオーランドまでは直行便がなく、アメリカのどこで乗り継ぎをしなければなりません。
ユナイテッド航空は
- 羽田・成田どちらからもラクラク搭乗
- 朝・夕・深夜の出発便
- 就航地が多い
ので、乗り継ぎルートが豊富なんです。
羽田・成田どちらからもラクラク搭乗
ユナイテッド航空は東京の羽田・成田両空港から出発できます。
どちらも日本国内の空港と接続しているので、地方からの乗り継ぎもラクです。
朝・夕・深夜といつでも出発できる
ユナイテッド航空は出発時刻を選べます。
- 朝10時ころ羽田を出発
- 夕方5時ころ羽田と成田を出発
- 深夜1時ころ羽田を出発
例えばあなたが地方の人なら、地元空港からいったん東京へ移動し、夕方の飛行機で出国することになるでしょう。
東京近郊の人なら、朝イチの空港から出国することができます。
あるいは、仕事終わりに空港へ直行し、深夜便で出国することもできるんです。
就航地が多いので乗り継ぎルートを選べる
ユナイテッド航空は、成田・羽田・関西空港とアメリカ本土を結ぶ路線があります。
中部国際空港からはグアム行きです
日本からは、サンフランシスコをはじめ、7つの空港に就航しています。
- サンフランシスコ(SFO)
- ロサンゼルス(LAX)
- デンバー(DEN)
- ヒューストン(IAH)
- ダラス(IAD)
- シカゴ(ORD)
- ニューヨーク(EWR)
どの空港からもオーランド空港に乗り継ぐことができますが、注目すべき空港はシカゴとヒューストン。
どちらもユナイテッド航空のハブ空港であり、乗り継ぎ便に事欠きません。
さらに、両空港とも早朝に到着するので、長めに乗り継ぎ時間をとってもオーランドにはその日のうちに到着できます。
何らかのトラブルで機材変更があっても、慌てることなくディズニーワールドまで行くことができるでしょう。
人気の理由②フライト変更の手数料が無料
ユナイテッド航空は変更やキャンセルの柔軟性が高く、安心して予約することができます。
変更手数料が無料
アメリカ発の国際線で、エコノミー・エコノミープラス・プレミアムキャビンの航空券なら変更手数料が無料になります。
キャンセルの全額払い戻し
ユナイテッド航空には24時間ポリシーがあり、航空券購入後24時間以内であれば、手数料無料で予約のキャンセルと全額払い戻しができます。
ベーシックエコノミーは安いからうれしいけど 変更手数料が無料になるエコノミーの方が安心ね
格安航空券予約サイトの多くはベーシックエコノミーの価格だから注意が必要だね
人気の理由③マイレージプログラムがお得
ユナイテッドのマイレージプログラム『マイレージプラス」は、お得に利用でき人気があります。
その理由の一つは、マイルが失効しないこと。
日本の航空会社を例に出すと、貯めたマイルも4年目まで持ち越すことができず失効します。
しかし、ユナイテッドのマイレージプラスだと永年失効しないので、貯めたマイルを無駄にしません。
- フライト以外でも日々の支払いでマイルが貯まります
- 貯めたマイルは永年失効しません
- 獲得マイルで旅行ができます
- マイルは他の会員に移行・譲渡できます
マイレージプラスでマイルを貯める
マイレージプラスで貯めたマイルは有効期限がなく、失効しません。
獲得方法も多く、日々の生活をするだけでマイルを貯めることもできます。
- フライトでマイルを獲得
- マイルを購入
- 提携クレジットカード取得でマイルを獲得
- クレジットカードで固定費を支払ってマイルを獲得
- クレジットカードでショッピングしてマイルを獲得
- MileagePlus Shoppingを経由してマイルを獲得
- ANAの飛行機に乗ってもユナイテッドのマイルを獲得
私はマイレージプラスJCBカードで130,000マイルを貯めたんだ
もちろん失効させることなく持ち続けてるよ
マイルを利用する
貯めたマイルはあらゆる場面で利用することができます。
- 特典フライトの予約にマイルを利用
- ホテルの利用
- エイビス・バジェットレンタカーの利用
- United Cruisesのクルーズでマイルを利用
- 空港やフライトでマイルを利用
- ブロードウェイのショーチケットでマイルを利用
貯めたマイルでANAの航空券も購入できるから国内旅行に利用しようかな
『ユナイテッド航空』に対するネットの評判
ネットに上がっているユナイテッド航空の評判を拾ってみました。
良くない評判
機内温度は寒い
4travel.jp
飲み物や食事の配膳などすべてにおいてホスピタリティとはかけ離れた雑な対応
HIS
乗客乗務員の超過勤務時間とかで乗務員の交換手配でさらに2時間も待たされ続け合計7時間の遅延で離陸する
tripadvisor
良い評判
機内食美味しかったです
CAさんとても親切でした
4travel.jp
economyの座席は身長155cmで足を伸ばせるスペース、ブランケットと枕クッションのサービスがありました
HIS
コストパフォーマンスを考えると日本の航空会社でなくてもいいかもしれません
tripadvisor
『ユナイテッド航空』でオーランドに行くメリット・デメリット
ディズニーワールドがあるフロリダ・オーランドまでユナイテッド航空を利用することの、メリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 出発時間の選択肢が多いのでプランが立てやすい
- 乗り継ぎルートが多く急な変更に対応しやすい
- 日系会社に比べて安い
- 早い到着便で現地滞在時間が長くなる
- 24時間ポリシーでキャンセルや変更も可能(一部対象外)
- マイレージプラスでさらにお得に利用できる
デメリット
- 最安値ではない
- 機材故障・欠航が多い
- 就業規則が厳しく乗務員らの交代の遅延も目立つ
いいところばかりではなさそうだけど
それはどこの航空会社にもありそう
持ってないと損!『マイレージプラス』提携クレジットカード
ユナイテッドと提携する国際クレジットカードのご利用で、海外でもマイルと特典を獲得できます。
日本での提携クレジットカードは5つ。
MileagePlus ダイナースクラブカード
MileagePlus ダイナースクラブファーストとMileagePlus ダイナースクラブカードの2種類。
最大42,500マイル獲得のチャンス
マイル:100円=1.5マイル
年会費:47,300円
最大6,500マイル獲得のチャンス
マイル:100円=1マイル
年会費:30,800円
MileagePlus JCBカード
MileagePlus JCBゴールドカード・MileagePlus JCB一般カード・MileagePlus JCBクラシックカードの3種類。
入会ボーナスマイル:3000マイル
マイル:100円=1マイル
年会費:21,450円
入会ボーナスマイル:1500マイル
マイル:100円=1マイル
年会費:5,500円
入会ボーナスマイル:1200マイル
マイル:200円=1マイル
年会費:1,375円
MileagePlus MUFGカード
MileagePlus MUFGカードとMileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス®・カードとMileagePlus MUFGカード
ゴールドプレステージ(Visa)の3種類。
発行ブランド:VISA・マスター
マイル:100円=1マイル
年会費:5,500円
発行ブランド:アメリカンエキスプレス
マイル:国内100円=1マイル・海外100円=1.5マイル
年会費:16,500円
発行ブランド:VISA
マイル:国内100円=1マイル・海外100円=1.5マイル
年会費:5,500円
MileagePlusセゾンカード
MileagePlusセゾンプラチナカードとMileagePlus セゾンゴールドカードとMileagePlus セゾンカードの3種類。
発行ブランド:アメリカンエキスプレス・VISA
マイル:100円=1.5マイル
年会費:55,000円
発行ブランド:アメリカンエキスプレス・VISA・マスター
マイル:100円=1.5マイル
年会費:33,000円
発行ブランド:アメリカンエキスプレス・VISA・マスター
マイル:100円=1.5マイル
年会費:3,300円
MileagePlus UCカード
MileagePlus UCカードとMileagePlus UCカードの2種類
発行ブランド:VISA・マスター
マイル:200円=1マイル
年会費:1,650円
発行ブランド:アメリカンエキスプレス・VISA・マスター
マイル:100円=1マイル
年会費:19,800円
まとめ
フロリダのディズニーワールドに行く飛行機の中で、最安値じゃないユナイテッド航空に人気があるのは利便性の良さだと分かりました。
日本からの出発する場合
- 羽田・成田・関西空港から出発できる
- 朝・夕・深夜の時間帯を選べる
- 就航地が多く乗り継ぎルートが多い
など、プランの立てやすさが人気の理由のようです。
いっぽうネット上の評判を見ると
- 機材故障・欠航が多い
- 遅延が多く乗務員の交代でさらに遅延が増す
- 乗員のホスピタリティが欠けている
など、厳しい意見も見られました。
ただネット上の悪い評判はどの会社にも寄せられており、けっしてユナイテッド航空だけ評判が悪いということではありません。
ディズニーワールド旅行を計画すれば、往復の飛行機はあくまで手段の一つ。
ホスピタリティを求めすぎず、コスパの良い移動手段を追求するなら、ユナイテッド航空は良い選択肢の一つと言えるでしょう。
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