【WDW】子連れでも飛行機を快適に!失敗しないポイント9つ
アメリカまでの飛行機で子どもが機嫌よくいてくれるか心配
東京ディズニーリゾートならまだしも、フロリダ・ディズニーワールドとなると子連れで行くのにはかなり勇気が必要です。
- 子連れでアメリカって行ける?
- 飛行機で機嫌良くしてくれるか心配
- 国際便の機内で快適に過ごすコツは?
こんにちは
このブログの筆者 せとぐるです
私はこれまでフロリダ・ディズニーワールドに4回行きました
そのうち子連れで行ったのが3回
初めて子連れで行ったとき 長男は4歳、次男は2歳でした
子連れでもフロリダディズニーに行きたいですよね
私の経験が少しでも手助けになれば嬉しいです
この記事では、10時間を超える国際便ロングフライトでも、子どもが快適に過ごせるヒントをお伝えします。
あなたの漠然とした心配が、少しでも小さくなることを祈って書きましたので、ぜひ最後まで読んでください。
子連れで国際便を快適にすごすには『睡眠』が大事
子連れで国際便を快適に過ごすなら、子どもの睡眠が最も大事です。
なるべく早く、そして長く眠ってくれると、親はとても楽です。
でも、なかなかそう上手く行かないのが現実。
子どもの個性にもよるでしょうが、できるだけ自然に眠りについてもらうためのポイントを整理しました。
あわせて私たち家族の経験も書き添えますので、ご自身の家族を思い浮かべ、イメージしながら読み進めてください。
子どもが機内でよく眠るためのポイント9つ
子どもが機内でよく眠るポイントを9つ紹介します。
- 良い睡眠の準備は良い座席の確保から
- 搭乗まえはなるべく身体を動かし体力を使わせる
- 飛行機の話で盛りあがろう
- 耳のキーン対策には飲み物・アメ・グミ
- しっかり食べてちゃんとトイレに行く
- 毛布を借りてたっぷり眠らせる
- 「寝なさい」よりも「先に寝るよ」
- 眠れないときは絵本、塗り絵、おもちゃ
- 機内エンタメは睡眠を妨げてるかもしれないので注意
①良い睡眠の準備は良い座席の確保から
良い睡眠をとるには、座席選びが重要です。
前方・中央・後方や窓側・通路側など、機内には様々な座席のポジションがあります。
子連れ家族のあなたなら、どこを選びたくなりますか。
ざっくりとした結論であれば、リラックスできる場所です。
外の景色を楽しみたいなら窓側が良いですし、羽根がある中央よりも前方、あるいは後方がいいでしょう。
トイレが心配なら席を立ちやすい通路側。
ただし、あまりに近い場所だと、他人の出入りが気になりリラックスできないかもしれません。
我が家は後方の窓側を利用しました
飛行機の座席は、3−3−3という配列が多いのですが、幅が狭まる機体後方の窓側には横2列になる場所があることも
もし横2列の窓側を2列分取ることができれば、家族4人の距離が近くなりとても快適に過ごせます
また、最後方だと座席を倒しても他人に迷惑をかけないので助かります
②搭乗前はなるべく身体を動かし体力を使わせる
飛行機に乗る前にしっかり体力を使わせておきましょう。
そうすることで、機内でよく眠ってくれることが多いです。
やることは簡単で、空港内をしっかり歩いて移動させること。
エレベーターや動く歩道を回避するだけでも、歩数がずいぶん変わってきますよ。
子どもは褒められると頑張りがち。
「すごいね」「えらいね」「つよいね」などと褒めているだけで、いつもより50%たくさん歩いてくれるでしょう
③飛行機の話で盛りあがろう
せっかく飛行機に乗るのですから、飛行機の話で盛り上がりましょう。
飛行機そのものに興味がない子どもでも、自身が乗るのであれば多少の興味を持っています。
怖がりのお子さんなら、親がいろいろお話しするだけでリラックスできるかもしれません。
全ては機内でスヤスヤ眠ってもらうためです。
我が家は長男が飛行機大好きで むしろご機嫌すぎるくらいでした
次男もそこそこ好きだけど 兄ちゃんほどではない様子
④耳のキーン対策には飲み物・アメ・グミ
子どもの機嫌が悪くなる理由の一つに、耳の痛みがあります。
これは上昇に伴う気圧の低下で、鼓膜が外に引っ張られることが原因です。
対策として、離陸時に飲み物を飲ませることが推奨されています。
ものを飲み込む行為が、鼓膜を内側に引っ張る効果につながるからです。
でも、飛行機の上昇時間はけっこう長く、ずっと飲み続けることも難しい。
そんな時は、アメやグミを食べさせるといいです。
ツバの飲み込みが鼓膜を内側に引っ張ることにつながるので、試してみてください。
離陸用の滑走路までの移動が長くて 長男も次男も飛び立つまでに眠ってしまいました
なので耳が痛くなることはなかったんですが ここで寝たことがあとあと二人の運命を分けたんですよ
⑤しっかり食べてちゃんとトイレに行く
飛行機が高高度を安定して飛び始めると、お楽しみの機内食が運ばれてきます。
子ども用の機内食は年齢に相応しいものが用意されています。
搭乗まえに、電話やWEBから申し込めるので便利です。
時間はたっぷりありますから、しっかり食べましょう。
青い空を眺めなが食べる機内食は、格別ですよ。
食事が終わると多くの乗客がトイレのため席を立ちます。
気後れしてしまいがちですが、お子さんのトイレはちゃんと済ませておきましょう。
⑥毛布を借りてたっぷり眠らせる
食事が終わると、子どもも眠くなってきます。
国際便の機内は冷房が強いので、寒いし乾燥しがち。
遠慮なく毛布を借りて、身体を暖かくして眠りましょう。
次男はあっという間に眠ってしまいました
いっぽう長男は、長めのお昼寝が効いたのか元気いっぱい
全く寝る様子がありません
長い夜が始まったのです
⑦「寝なさい」よりも「先に寝るよ」
機内の照明が落ちると、多くの乗客が眠り始めます。
そんな時に我が子が寝てくれないと、少しイライラしますよね。
ついつい言ってしまうのが、「もう寝なさい」の一言。
子どもだって眠くなれば寝るんですが、じつはまだ夕方にもなってないくらいの時刻。
体内時計が昼間だから眠くならないのです。
それなのに親から「寝なさい」と言われたらどうでしょうか?
せっかくの旅行が台無しに。言った親だって楽しくありません。
そんな場合「先に寝るね」と言ってみるのはどうでしょう。
親が寝はじめると、子どもも一緒に寝るかもしれません。
それでも眠らないなら、静かに遊ぶよう約束をして先に寝ましょう。
⑧眠れないときは絵本・塗り絵・おもちゃ
飛行機の中では同じ場所に座りっぱなしだから、子どもも退屈になります。
そんな時に役立つのは、絵本・塗り絵・おもちゃなど。
機内にもいくつか用意されていますが、自分のものの方が使い慣れているぶん飽きずに遊べるでしょう。
⑨機内エンタメは睡眠を妨げてるかもしれないので注意
座席前のモニターには、映画やゲームなどのエンターテイメントがいっぱい詰まっています。
肘掛けなどにあるコントローラーは使いやすく、子どもでも楽しめます。
ただし、お子さんにエンタメをやらせるのは注意が必要。
あまりに熱中してしまうと、10時間を超えるフライトで眠ってくれなくなります。
また、LEDのモニターなどは目に刺激が強く、頭が痛くなることもしばしば。
お子さんの体調を考えれば、ほどよい時間で終わらせるのが賢明です。
長男はゴルフゲームにハマってしまいました
なまじっか上手くできるものだから 本人は楽しくてたまらないようです
次々とクリアできるので全く寝ません
私が根負けして先に眠ってしまいました
親が快適に空の旅を楽しむコツ3つ
せっかく海外旅行に行くのですから、親だって空の旅を楽しみたいですよね。
子連れ旅行だと、子どもの世話にばかり気を取られてしまいます。
それは正直逃れられません。
しかし同じ状況でも、気持ちを変えれば快適な環境を作ることはできます。
子どもの横にいながらリラックスしてすごすため、次のようなことを意識してはいかがでしょうか。
- 機内では叱るよりもとことん付き合う
- 起きたらストレッチと機内散歩
- 窓からの景色もエンタメのひとつ
①機内では叱るよりもとことん付き合う
飛行機の中は声も少なく、周りの人に気を使いがち。
子連れだと周りの人がどう思っているか気にしてしまいますよね。
子どもの声、行動、物音全てが気になり、ついつい叱っていまいます。
でもそんなことを10時間以上続けていては、親も楽しめませんし疲れます。
周りには少々迷惑をかけるかもしれませんが、どんと構えてお子さんとの時間を楽しみましょう。
絵本を読んだり、塗り絵をしたり、ゲームをしたり。
日ごろ親子でたっぷり話す時間が持てていないなら、いろんなお話をして盛り上がりましょう。
たっぷり会話がはずんだら、疲れて眠ってくれるかもしれませんよ。
②起きたらストレッチと機内散歩
飛行機の中でずっと姿勢が同じだと、エコノミー症候群になりやすいといいます。
仮眠が終わるころ機内モニターでは、座ったまま行えるストレッチ体操を映像で流しています。
座席に座ったままできるので、誰でもできます。
気が利いてるのが、その映像が流れている間は機内の照明が暗いままなんです。
だから、周りの人の視線を気にすることなくストレッチができます。
機内散歩もおすすめです。
照明が落ちている時は、ほとんどの人が座席で休んでいます。
通路が空いているなら機内を散歩してみましょう。
頻繁に歩くのはマナー違反かもしれませんが、トイレのついでに歩くのなら他の客に迷惑をかえることもないでしょう。
私はあえて遠くのトイレまで歩いていました
③窓からの景色もエンタメのひとつ
窓から見える景色は、好きですか?
青い空、白い雲。
航跡を残した海が見えたり、まるで無料で観覧できる美術館のようです。
私が好きなのは眼下の景色と地図を見比べて現在地を探ること。
海岸や山なみ、道路や街並みを見ると、地図を眺めずにはいられません。
サンフランシスコ上空を飛んでるとき ゴールデンゲートブリッジが見えたときは感激したよ
まとめ
子連れでアメリカに旅行するなら、機内での睡眠が大事です。
子どもが機内でよく眠るポイントを9つご紹介しました。
日本からアメリカまでは、片道10時間を超えるロングフライト。
子どもは機嫌や体調が悪くなりがちですし、周りに迷惑をかけてしまわないか心配になりますよね。
気を使いすぎて、到着までに家族みんなが疲れてしまっては大変です。
親がリラックスしていれば子どもは安心しますし、機内でもしっかり眠ってくれるでしょう。
いい準備をし、おおらかな心で旅行を楽しみましょう。
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