【WDW】フロリダ・ディズニーワールド旅行予算はどう組む?5泊7日のプラン例を紹介
フロリダ・ディズニーワールド旅行予算はどう組んだらいいの?
東京ディズニーリゾートに行ったことがある人でも、海外のディズニーリゾートとなればどれくらい費用がかかるか分からず不安になるのではないでしょうか?
- フロリダ・ディズニーワールド旅行の費用はどれくらい?
- フロリダ・ディズニーワールド旅行予算はどう組んだらいいの?
- 海外旅行に必要なものの費用も知りたい
この記事では、これからフロリダ・ディズニーワールドへ旅行をしようと考えている人に向けて、予算の組み方を解説しています。
記事の内容は、ツアー・個人手配のどちらでも参考になる、具体的な話をしています。
ちょっと長めの記事ですが、どうぞ最後まで読んでみてください。
あとで読み返すために、ブックマークしておくことをおすすめします。
こんにちは
このブログの筆者「せとぐる」です
私はこれまでフロリダ・ディズニーワールドに4回行きました
2027年に5回目の旅行を検討しているところです
予算は「項目に分けて」・「大きい予算から」・「具体的に」組む
旅行予算は、いろいろな費用の集合体。
あれこれ多くて、どこから手をつければ良いのかわからなくなってしまいますよね。
そんなあなたへのアドバイスは、予算を
- 項目に分けて
- 大きい予算から
- 具体的に
組むこと。
項目に分けて予算を組む
本に目次があるように、予算にも目次があるとわかりやすくなります。
つまり、目的別に集めて名前をつけることです。
例えば移動費、宿泊費、食費など。
旅行に必要な費用を項目に分けて見ると、予算の大まかなイメージが把握できます。
大きい額から予算を組む
1,000円のものを50%OFFにするより、10万円のものを10%OFFにする方が安くなることはわかりますよね。
なので、項目に分けた予算のうち、大きな額のものから検討することをおすすめします。
例えば移動費なら飛行機代。
東京からオーランドまでの飛行機代も、
- 時期
- 航空会社
- 乗り継ぎ方法
を変更するだけで、費用が大きく変わります。
具体的に予算を組む
旅行中の自身の行動を具体的にイメージできれば、必要なものが見えてきます。
例えば移動の仕方や、持ち物など。
旅行者それぞれで違ってくるのが、持ち物です。
なんでも持って行きたがる人がいるいっぽう、なるべく持ち物を少なくしたい人もいます。
ディズニーワールドへの旅行なら、現地までの移動とパーク内の移動を分けて考えると良いです。
- 現地まで⇒大きなキャリーケースと機内持ち込み用のバッグ
- パーク⇒必要最小限の手荷物を入れたバッグ
服装・手荷物・電子機器など、買うのか借りる(レンタル)のかも含めてしっかり検討しましょう。
なんとなく分かるけど まだまだイメージしにくいわね
じゃあ これらのことを踏まえて もう少し深掘りしてみよう
大きい額3つ「飛行機代」「ホテル代」「チケット代」
ディズニーワールド旅行の予算を組むなら
- 飛行機代
- ホテル代
- チケット代
など、大きい額のものから検討しましょう。
飛行機代
ディズニーワールド旅行は、日本からオーランドへと飛行ルートが一つだけ。
ただし、このルートに直行便はありません。
例えば東京から出発した場合、必ずどこかの経由地で乗り継ぎしオーランドまで行かなくてはなりません。
ところで、航空運賃は毎日変化するもので、必ず最安値になるといった購入方法がありません。
飛行機代は
- 時期
- 航空会社
- 乗り継ぎルート
が変われば値段も激変します。
それぞれの航空会社の乗り継ぎ便を一つ一つ見て値段を比較するのは大変。
そこで多くの人は、格安航空券のサイトを参考にしているんです。
【航空券】WDWへの飛行機代が安い時期!365日すべて調べた結果は?の記事で、日本からオーランドまでの航空券について詳しく書いていますので、参考にしてください。
ホテル代
大きく値段が変わる代表がホテル代です。
旅行者はそれぞれ宿泊の人数や日数が違ううえに、ホテルに求める価値観も大きく異なります。
例えば新婚旅行なら
- 2人
- 5泊
- 高級ホテル
に宿泊するかもしれません。
いっぽうグループでの創業旅行なら
- 4人
- 3泊
- 格安ホテル
を好むかもしれません。
あなたの条件に合ったホテルを選ぶなら、旅行総合サイトを参考にすると良いでしょう。
【徹底比較】ディズニーワールド5つのバリューホテルは何が違う?WDWの記事で、フロリダ・ディズニーワールドの直営バリューホテルについて詳しく書いていますので、参考にしてください。
チケット代
ディズニーワールドのパークチケットは、WEBで購入することができます。
各社の値段に大きな違いはありませんが、お得なキャンペーン等を探して購入するとお得です。
パークチケットの値段は
- 時期
- 人数
- チケットの種類
で変わります。
チケットの種類とは、大きく分けると二つで
- ベースチケット(1日に1つのパークに入場できる)
- パークホッパーチケット(1日に複数のパークに入場できる)
に分けられます。
その他、ウォーターパークやスポーツアクティビティを利用できるものもありますが、ここでの説明は割愛します。
おすすめはパークホッパーチケット。
ベースチケットとの差額は小さいので、入場可能な日数分購入すれば良いでしょう。
パークホッパーチケットについて別の記事で詳しく説明していますので、参考にしてください。👇
少額だけど『はずせない』予算項目5つ
さきに示した3つに比べると少額ですが、必要になるものを5つあげました。
- パスポート取得料
- ESTA登録料
- 海外旅行保険
- 日本国内移動費
- オーランド移動費
パスポート取得料
パスポートは各市町村で取得できます。
申請から交付まで約一週間くらいかかりますので、渡航が決まったら早めに準備しましょう。
手数料は通常5年で11,000円、10年で16,000円です。
参考:外務省公式 https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
トップページ>海外渡航・滞在>パスポート(旅券)>パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するときの例)
ESTA登録料
アメリカ入国に必要なのが、ESTA登録です。
ビザ免除プログラムを利用して渡米する旅行者の適格性を判断する電子システム
日本人が90日以下の観光目的で渡米しようとするなら航空機搭乗前に電子認証を受けなければなりません
申請金:21ドル(3,100円くらい)
万が一登録を忘れて出国しようとすると、飛行機に搭乗できません。
その場合、空港にて緊急で登録することもできますが、時間が必要です。
搭乗予定の飛行機に乗れない場合があるので、必ず事前登録を済ませておきましょう。
参考:外務省公式 https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
トップページ>海外渡航・滞在>パスポート(旅券)>米国へ渡航されれる方へ:ESTA(電子渡航認証システム)に申請してください
海外旅行保険
海外旅行保険は任意ですが、病気やケガに備えて入っておくことを強くお勧めします。
保険の種類はいろいろあり
- 保険会社の海外旅行保険
- クレジットカード付帯の旅行保険
などを利用する人が多いです。
保険会社の海外旅行保険なら7日で4,000円くらい。
クレジットカード付帯の旅行保険(楽天プレミアムカード)なら
年会費11,000円くらいで障害死亡保険(5,000万円)がついています。
日本国内移動費
出国の国際空港までの移動は、人それぞれ。
電車やバスで行ける人がいれば、地方から国内便の飛行機で行く人も。
出国予定時間に合わせて、スムーズな移動ができるようあらかじめ調べておきましょう。
関東地方の方におすすめしたいのが、
ニアミーというサービス。
自宅や会社など、あなたの希望する場所から空港までを結ぶ移動サービスで、リムジンのような感覚で利用することができます。
ドアツードアで移動できるのに、タクシーよりも安い。
もう駅やバス停で、重いキャリーケースをゴロゴロ引っ張る必要はありません。
オーランド移動費
忘れていけないのが、オーランドでの移動費。
ウォルトディズニーワールドについてしまえば、無料の交通手段がたくさんあります。
しかし、オーランド空港からパークまでは有料です。
以前は直営ホテルに予約宿泊することで無料のシャトルバスを利用できましたが、2022年になくなりました。
タクシー・リフト・ウーバーなど各種移動手段がありますが、多くの人が利用しているのは
ミアーズ。
こちらは空港とホテルを結ぶシャトルバスで、日本から予約することもできますが、現地でチケットを購入してもスムーズに利用できます。
値段は大人往復で39.9ドル。
オーランド空港1階バスターミナルでお尋ねください。
あと、ディズニーワールドだけ楽しむのならレンタカーは必要ありませんが、そもそもパークから遠くに宿泊するならレンタカーの予約をしておくと良いでしょう。
費用は6日間で360ドルくらいです。
アメリカは車社会と言われるけど ディズニーワールドを楽しむだけなら 必ずしもレンタカーは必要ないよ
必要だけど『額に幅がある』予算項目3つ
海外旅行・国内旅行を問わず必ずかかる費用は
- 食費
- おみやげ代
- 通信費
の3つ。
極端に減らすこともできますが、せっかくの海外旅行。
できるならお金を惜しまず、満足したいものです。
食費
楽しみである反面、頭を悩ませる費用でもあるのが食費です。
近年アメリカは物価高。
さらに円安もあいまって、ディズニーワールド内の食費は、非常に高く感じます。
しかし、せっかくフロリダまでやって来て、ずっとカップラーメンを食べているのではもったいない。
2024年の価格だと
- ワゴン 6~10ドル
- クイックサービス 12~20ドル
- レストラン 60~80ドル
ぐらいです。
食事で毎回悩みたくない人に向けて、ダイニング・プランというサービスがります。
これはあらかじめ一定の料金を支払うことで、ワゴン・クイックサービス・レストランでの食事を一定数確保できるサービスです。
例えば5日間なら一人あたり87,500円くらい。
ダイニング・プランはディズニー直営ホテル宿泊を含む特定パッケージツアーを取り扱う旅行代理店で購入できます。
夏限定だけど、ミッキーネットが販売する格安パッケージプレンだと、直営ホテルに4連泊でダイニングプランが無料になるよ!
私の別記事【WDW】英語で支払いできないあなたにおすすめの「ダイニング・プラン」とは?を参考にしてね
おみやげ代
おみやげ代も、人によってかける額が大きく違います。
円安の影響で、あらゆるものが日本よりも高いアメリカ。
でもディズニーワールドまで来たのなら、お土産も欲しい。
パークの中はそこかしこに魅力的なおみやげがいっぱいで、衣服・小物・お菓子など目移りしますよ。
- カチューシャ 35ドルくらい
- Tシャツ 80ドルくらい
- オーナメント 30ドルくらい
- ピンバッジ 12ドルくらい
- チョコレート 22ドルくらい
アメリカはカード社会ですから、現金を持ってなくても大丈夫。
カードの制限以内なら、好きなだけ購入できます。
でも帰ってから明細を見てびっくりしないよう気を付けてね
通信費
ディズニーワールドを楽しむなら、スマホは必須。
公式アプリ「My Disney Experience」を使えば、ホテル・レストラン・アトラクションなどの予約ができるので大変便利です。
そこで重要になるのが、海外SIM。
物理的なSIMカードやモバイルWi-Fiを購入する人も入れば、それらをレンタルする人も。
最近多くの人が利用しているのは、eSIM。
スマホの中に登録するだけで利用でき、短期間だと安く済みます。
アメリカで一週間なら4,000円くらい。
トリファなら、WiFiをレンタルしたりSIMカードを入れ替えたりという手間を省き、スマホそのままで快適な海外旅行を楽しめます。
パークでの満足度が上がる『有料サービス』
本場アメリカのディズニーパークでは、ゲストを満足させるために様々な有料サービスを提供しています。
ここで紹介するものは、10年前にはなかったものばかり。
じつは私自身が利用したことないものばかりなので、さらっとご紹介するだけにしておきます。
マジックバンド
マジックバンドとは、ディズニーワールドを便利に・快適に楽しむための機能が詰まったリストバンドです。
- ホテルのルームキー
- パークチケット
- ライトニングレーン
- レストラン&ショップでの決済
- フォトパス
日本で事前購入することはできず、現地で購入後セッティングが必要。
料金は25ドル~35ドルくらい。
ライトニングレーン・パス
「ライトニングレーン・パス」とは、アトラクションの待ち時間を短縮できる、有料の予約システム。
「シングルパス」と「マルチパス」の2種類あります。
「シングルパス」
- 1つのアトラクション
- 1日につき最大2つまで
「マルチパス」
- 3つのアトラクション
- 1つのアトラクションにつき1日1回
- ホッパーパスの場合1つ目の利用後ほかのパークでも
メモリーメーカー(3種類)
メモリーメーカーとは、ディズニー・フォトパスサービスで撮影された写真やビデオをダウンロードできる有料サービスです。
メモリーメーカー(アドバンス・パーチェス)
185$(税抜き)「先行購入25$引き」
選択した開始日から30日間、写真や動画をダウンロード。
開始に3日以上前に購入することが必要。
メモリーメーカー
料金210$(税抜き)
選択した開始日から30日間、写真や動画をダウンロード。
メモリーメーカー・ワンデイ
料金75$(税抜き)
選択した日付に撮影された、1日分の写真とビデオをダウンロード。
家族みんなが映った写真って思ってるより少なくなりがち
メモリーメーカーを購入すれば プロが撮影した家族の写真やビデオが一生の思い出になるよ
買うか?借りるか?携行品の予算
旅行では必要な携行品ですが、日常で使わないものだと買った方がいいのか借りた方がいいのか迷いますよね。
- キャリーケース
- カメラ
キャリーケース
海外旅行に行くなら、まずキャリーケースが気になりますよね。
日常ではなかなか出番のないキャリーケース。
買った方が良いのか、借りた方が良いのか。
私は大きなキャリーケースを一つ買いました
カメラ
スマホがあれば写真も動画も撮影できますが、あとで映像を見てがっかりしたことありませんか?
せっかくフロリダまで行ったのなら、きれいな映像を残したいですよね。
海外旅行に持っていくカメラはどんなのがいいか悩むよね
別記事にカメラ選びのコツを書いてるから読んでみて
フロリダ・ディズニー5泊7日の予算はこう組む(プラン例)
実際に旅行プランを作ってみましょう。
2025年3月6日から5泊7日、大人二人で旅行するプランです。
デルタ航空を使いオールスター・ムービーに宿泊。
4日間のパークホッパーを購入すると仮定しましょう。
なお、ディズニーの有料サービスは省略して表示します。
(2024/10/11調査日)
- 飛行機代(デルタ)253,000円
- ホテル代(オールスター・ムービー)223,549円
- チケット代(パークホッパー)223,898円
小計 700,447円
- パスポート取得料(5年)22,000円
- ESTA登録料(21ドル×2)6,200円
- 海外旅行保険(×2) 8,000円
- 日本国内移動費(ニアミ―)8,000円
- オーランド移動費(ミアーズ)12,000円
小計 56,200円
- 食費(ダイニングプラン)85,000円
- おみやげ代 50,000円
- 通信費(eSIM)7,000円
小計 142,000円
- キャリーケース 6,000円
- カメラ 12,000円
小計 18,000円
合計 916,647円
すいぶんディズニーワールド旅行の予算が見やすくなったんじゃないかな?
それぞれの項目で減らせる予算 なくせる予算が分かるともっと安くできるよ
飛行機代やホテル代も工夫次第でもっと安くできるかも
まとめ
フロリダ・ディズニー旅行予算の組み方を解説しました。
予算の組み方のコツは
- 項目に分けて組む
- 大きい予算から組む
- 具体的に組む
の3つ。
大きい額の項目は
- 飛行機代
- ホテル代
- チケット代
の3つ。
大きい額の項目を節約できると、旅行全体の予算を少なくできます。
少額だけど『はずせない』予算項目は
- パスポート取得料
- ESTA登録料
- 海外旅行保険
- 日本国内移動費
- オーランド移動費
の5つ。
この項目は削減するのが難しいです。
必要だけど『額に幅がある』予算項目は
- 食費
- おみやげ代
- 通信費
の3つ。
パークでの満足度が上がる『有料サービス』は
- マジックバンド
- ライトニングレーン・パス
- メモリーメーカー
の3つ。
正直なところ、全てなくても大きな問題はありません。
予算に余裕があれば検討しましょう。
携行品の予算は
- キャリーケース
- カメラ
の2つ。
すでに持っているなら購入する必要はありません。
一時的に使うだけなら、レンタルする方が便利でお得です。
以上の検討項目は、個人手配に限らずツアー旅行でも活かすことができます。
海外旅行が難しい昨今ですが、家計にやさしい予算を組んでウォルト・ディズニー・ワールドを楽しんでください。
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